ランニングを始めるのに春の季節がちょうどいい4つの理由
春は、他の季節よりもランニングを始めるのに丁度よい季節になります。気候や物事の変わり目のシーズンであるだけでなく、走り始めるのに動機づけのしやすさもあるからなのです。
環境が変わる
春は進学や就職や引っ越しなどで、身の回りの環境が変わる人も多くいます。環境とともに、生活のリズムも変わることから、ランニングを生活の一部としても取り入れやすい時期になります。また、環境の変化がない人にとっても、心機一転してランニングを始めやすいシーズンになります。
気温が暖かくなる
春になると気温が上がってくるため、カラダが動かしやすくなってきます。これからランニングを始めようとする人にとって、寒さを感じずに屋外で活動できるようになるのは、気持ちの面でもプラスになります。寒いと筋肉や関節が固くなるため怪我をするリスクが増えますが、そのリスクも軽減されます。
また、走っていると自然の変化に目が行きやすくもなるため、新緑や鳥の鳴き声などのちょっとした変化を見つけられます。ただし、花粉が飛ぶ季節のため、花粉対策をしっかりとって走りましょう。
アイテムを揃えやすい
春先には、各メーカーから発売される春夏モデルの新作アイテムが出揃います。シューズ、ウェアや小物類など、これからのシーズンに向にあうデザインのものが増えてきます。寒くなくウェアは比較的軽装ですむため、アウターなどの値段が高いアイテムを買う必要がなく、アイテムを揃える出費が少なく抑えられます。
秋シーズンの大会のエントリーが始まる
4月に入ると、秋に開催されるマラソン大会のエントリーが始まります。10月・11月の大会であれば、開催日までまだ半年あるため、十分なトレーニングの時間がとれます。ランニング初心者であっても、半年間しっかりトレーニングを積んでいけば、完走できるだけの体力が身につきます。もし、東京マラソンを目標の大会にしていれば、まだ1年近くの時間があるのです。
春にランニングを始めるのは、トレーニングのスケジュールを立てやすいこともプラスの点です。春にベースになる体力をつけておけば、暑い夏シーズンの走り込みに繋げることができます。