大迫傑が独自に新しい大会の創設を宣言!開催は2021年3月辺りを目処に
男子マラソンの現日本記録保持者の大迫傑が、2019年10月19日(土)にツイッターの投稿で、2021年の3月を目途に新しいマラソン大会の創設の意思があることを表明しました。
よって再来年2021年3月辺りを目処に日本で世界との差を縮めるための大会を作ります。
— suguru osako (@sugurusako) October 19, 2019
候補地、正確な時期、スポンサー、全く決まっていません。
でも、意志があるその先に、同士を含め、色々なものが着いてくると僕は思います。これが本当のアスリートファーストだと信じて。
大迫傑の一連の投稿
上記のツイートを前にも大迫は4つのツイートを投稿し、マラソン大会創設を決意した経緯を説明しました。
札幌開催の件がメディアで取り上げられてますが、良い意味で僕個人はどっちでもよくて(選ばれたら何処だとしてもベストを尽くすだけだと思ってます)、それ以上に気になって、メディアに発言したのに今回メディアに全く取り上げられなかったことがあります。
— suguru osako (@sugurusako) October 19, 2019
それは今回のMGCで選手に賞金がなかったこと。日本ほどの注目度がないアメリカのマラソンの選考会は出ると聞きます。あれだけ注目された大会、お金は沢山動いている筈なのになぜ僕らの手に渡らなかったのでしょうか。もしも交通整備や人件費で一杯一杯というのなら運営が問題があるのではないのかと
— suguru osako (@sugurusako) October 19, 2019
この疑問から、そして自分や他の選手、今後のアスリートのために、純粋に二時間を非公式で切った世界との差を縮めたい。そして日本人選手の価値を高め、陸上選手がかっこよく見え、稼げる仕事にしたい。そのためにはまず僕が速さを求める大会を作ること、そして運営のお金の流れを知ることが必要です
— suguru osako (@sugurusako) October 19, 2019
選手は名誉の為だけに走っているのではないのです。僕らは走ることでご飯を食べ、家族を養っているのです。
— suguru osako (@sugurusako) October 19, 2019
これらのツイートによれば、2019年9月15日に東京五輪代表2名を決めるために開催され、多くの注目を集めた「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」で『選手に賞金がなかったこと』ことへの疑問が発端となったことが読み取れます。また、『二時間を非公式で切った世界との差』と書かれていることから、10月12日にエリウド・キプチョゲがオーストリアで「INEOS 1:59 Challenge」を行い、非公式ながら1時間59分40秒で走ったこも動機づけとなったようです。
一部ツイートの順番が実際と違いますが、大迫自身が「ツイートの順序が逆になっている箇所があります」と言及しているため、該当すると思われる個所の順序を変えています。
大迫の表明を応援する声
実際に大会を開催するとなれば、開催地、費用など様々なハードルをクリアしなければなりませんが、既に賛同や応援の声が上がっています。
全力で協力する!
— 設楽 悠太 (@Honda_1218) October 19, 2019
必ず実現させよう!
日本のマラソン界の為に! https://t.co/zD7YUUn5zo
陸上界を盛り上げたい!
— 神野大地 Daichi Kamino (@daichiagu) October 19, 2019
僕にもできることがあれば協力します。 https://t.co/3Umr9a9bu9
彼からはいつも『覚悟』が感じられます!みんなで応援しよう!
— 原晋 (@hara_daisakusen) October 19, 2019
2021年にマラソン大会創設表明の大迫傑、詳細未定も「日本人選手の価値高め稼げる仕事にしたい」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース https://t.co/DSteSj0Pdv
LinkTOHOKUという 競技やタイム計測をしている会社です
— LinkTOHOKU (@LinkTOHOKU) October 19, 2019
一番お金がかかる
タイム計測や着順 協賛しますよ
JAAF日本陸連
公認のタイム計測機材ですので
公認大会も問題ありませんhttps://t.co/62E8jHDmQo
場所も東北であれば
ご協力可能です
川内優輝とのやり取り
ツイッター上では川内優輝とのやり取りも行われました。ツイッターという限られた文字の中でのやり取りのため、お互いに誤解が生じてしまったようです。
大迫選手が東京マラソン財団に事実上の戦線布告。
— 川内 優輝 Yuki Kawauchi (@kawauchi2019) October 19, 2019
・候補地未定
・秋冬ではなく3月辺り
・記録追求の大会(東京のコンセプト)
・賞金レース
ここ数年の東京の目玉選手達が賛同しているので、本当に実現したら、2021年はどちらの大会に有力選手が集まり、どちらが盛り上がるのか興味があります。 https://t.co/FXDiBRs85J
これはもう選手として何かを追及している人の目線、発言じゃない。すごく残念です。
— suguru osako (@sugurusako) October 19, 2019
僕は何処かと戦争したい訳じゃなく、東京オリンピック後の選手のモチベーションや、気象情報など選手にとってベストな時期を考えただけです。
記録は非公式になるかもしれません。それでも速さを求めていかないと。 https://t.co/FzkXaKPhT6
様々な事が未定な中で「2021年の春か秋」ではなく、「3月辺り」と唯一具体的だったので推測しました。
— 川内 優輝 Yuki Kawauchi (@kawauchi2019) October 19, 2019
世界は秋に記録挑戦をしていて、3月の東京では日本記録も出ているので。
確かに「速さを追求できる選手」でないので、この件に関しては、ただのマラソンファンに過ぎないことには完全に同意します。 https://t.co/XQ5pLg9dP6
返信ありがとうございます。
— suguru osako (@sugurusako) October 19, 2019
川内選手のような影響力がある方か"宣戦布告"と言われると、この取り組みが単に東京vs別の大会とされてしまい、本来の意図とは別の注目のされ方をしてしまうと思い、強く否定させて頂きました。 https://t.co/0XKtGEBLEk
こちらこそ、丁寧な返信をありがとうございます。
— 川内 優輝 Yuki Kawauchi (@kawauchi2019) October 19, 2019
煽ってしまいましたが、それはいちマラソンファンとして、大迫選手のやろうとしていることに非常に興味があることの裏返しですので、今後の取組みの推移を注視させてもらいます。 https://t.co/gM0Sr5cMrf
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