ナイキが、5km/10kmなどのロード向けランニングシューズ「ナイキ ズームエックス ストリークフライ」を 2月に発売
ナイキは、5km、10kmなどの短いロードレーシングや、トレーニングを行うアスリート向けのランニングシューズ「ナイキ ズームエックス ストリークフライ」を発表し、2022年2月の発売を予定しています。価格は、19,250円(税込)。
ナイキでは、アスリートのフィードバックなどから、フルマラソンおよびハーフマラソン向けと、トラックでのレーシング競技向けのシューズの間にギャップがあることを認識し、ロードでの 5km・10kmのレースや、トレーニングに励むアスリートのために、快適で軽く、推進力と接地感を高めたシューズを開発しました。
「ナイキ ズームエックス ストリークフライ」のミッドソールには、ナイキで最軽量かつ反発性に優れた “ズームエックス フォーム” を全面に使い、中足部のみに “PEBAXのプレート” を入れることで、適切な硬さを提供し、安定性と推進力のあるライド感を実現します。他のロードレーシングモデルと比べて少し薄めのソールにすることで、地面との接地感を高めています。また、アウトソールには足が着地してから蹴り出しまで、さまざまな路面やコーナーなどでもしっかりとトラクションを提供できるように、ランナーのデータに基づいて開発した “ジェネラティブ トラクション デザイン” を用いています。
アッパーには、フィット感だけでなく、通気性と軽量性も追求するため、透け感のある軽量な “エンジニアードメッシュ” を採用しています。これにより、前足部をしっかり包みこみ、快適なフィット感を実現しています。また、踵部分には、ランナーに必要な快適さとサポートを高める立体的なポッドを加えています。
シューズには「プロトタイプ(試作品)」という名称のカラーが展開されます。これは、全てのランニングシューズの開発において、アスリートと一緒にテストをするというプロセスがとても重要であることを表現しています。ソール内側には、プロトタイプシューズの番号が記され、反対側にはアクセントになるカラーと一緒に、このシューズが短距離ロード向けであることを意味する「5K、10K」の文字がデザインされています。今後、他のカラーも追加発売される予定です。
“ナイキ ランニングフットウェア プロダクトマネージャー” のエリオット・ヒースは「ロードでのレーシングシューズとしてだけでなく、ロードおよびトラックのトレーニングにも使ってほしいと思います。スパイクを履くほどではない、あるいは、練習中はスパイクを履くことが禁じられている環境などでは、ナイキ ズームエックス ストリークフライが完璧なソリューションになるでしょう」と話しています。
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