走ろう.com

エアポッドが搭載されたトレーニング向けのシューズ「ナイキ エア ズーム テンポ ネクスト%」が8月27日に発売

ナイキ エア ズーム テンポ ネクスト%

ナイキは、「ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%」の基本を生かし、日々の激しいトレーニングに使えるランニングシューズとして制作された『ナイキ エア ズーム テンポ ネクスト%』を、2020年8月27日(木)より発売開始します。また、ユニバーサルデザインで簡単な動作でシューズの着脱が可能な「フライイーズ」仕様も同時に発売されます。

今回発売される『ナイキ エア ズーム テンポ ネクスト%』は、「ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%」のトレーニング版シューズとして作られ、たくさんの距離をこなしたり、日常で頻繁に使用するためにデザインされています。

「ナイキ エア ズーム テンポ ネクスト%」について

ナイキ エア ズーム テンポ ネクスト%

内蔵されるプレートは、カーボン製ではなく合成素材が採用され、長距離でも快適に走れるように柔らか目に調整され、ストライドの全ての局面で安定感のある体重移動をサポートします。また、エネルギーリターンと反発性の高さで好評の「ズームX フォーム」は、中足部と前足部のプレートの上に配置されています。かかと部に使われている「ナイキ リアクト フォーム」は、衝撃からの保護と耐久性を高めてくれます。

前足部には「ナイキ ズーム エア ポッド」が配置され、「アルファフライ」と同様の反発感のあるクッショニングや足が前に進む感覚が提供されます。

これらの機能により『テンポ ネクスト%』は、ナイキ最速のトレーニングシューズ「ナイキ ペガサス ターボ」よりも、ランニング エコノミーが向上しています。

『ナイキ エア ズーム テンポ ネクスト%』は、2020年8月27日(木)に「NIKE.COM」「NRCアプリ」「NIKEアプリ」などで発売が開始されます。価格は、24,200円(税込)です。

脱着が簡単でユニバーサルデザインの「フライイーズ」

ナイキ エア ズーム テンポ ネクスト% フライイーズ

『ナイキ エア ズーム テンポ ネクスト% フライイーズ』は、さまざまなアスリートのニーズに応えるために、ヒール部分を折りたためる構造になっており、サンダルのように足をスライドし、ヒールを踏みながらシューズを履くことができます。これにより、簡単な動作でシューズの着脱が可能になっています。

『ナイキ エア ズーム テンポ ネクスト% フライイーズ』は、2020年8月27日(木)にウィメンズモデルが、9月10日(木)に、メンズモデルが「NIKE.COM」「NRCアプリ」「NIKEアプリ」などで発売が開始されます。価格は、24,200円(税込)です。

アスリートからのコメント

大迫傑選手

『ナイキ エア ズーム テンポ ネクスト%』は、1キロ4分から2分55秒ぐらいの幅広いペースで活用できそうなシューズです。テンポ走だけでなく、インターバルや早いペースの練習でも活躍してくれそうです。前足部にズーム エアが搭載されたことで、反発性にも優れていますし、「ペガサス ターボ」と比べてもバランスはそのままに、前に進む推進力が上がったと思います。これまで「ペガサス ターボ」を履いていた人には、進化版のシューズとして移行しやすいと思います。

また、『テンポ』は、よりレース用シューズに近づいた印象で、早いペースの練習でも活躍してくれそうで、トレーニングの中でも、「アルファフライ」や「ヴェイパーフライ ネクスト%」を履くまでではない練習などにも活躍してくれそうです。そういう意味でも、『テンポ』は、これからのマラソン練習の幅を広げてくれるシューズだと思います。市民ランナーの方であれば、このシューズで十分レースにも使えそうですが、「アルファフライ」や「ヴェイパーフライ ネクスト%」などでレースをする方にはトレーニングシューズとして活躍してくれると思います。

設楽悠太選手

『ナイキ エア ズーム テンポ ネクスト%』を履いた感想は、フィット感があり、踏み込む力によって反発が返ってくるので、自然とペースが上がり、フォームが崩れずにジョグができるということです。1キロ3~5分ぐらいの幅広いペースで、ジョグや距離走などで使用しました。レースやポイント練習では「ヴェイパーフライ ネクスト%」を、ジョグや20~25kmくらいの軽い距離走の時は「ナイキ フリー」を履いていますが、状態を見ながら日々のトレーニングに取り入れていきたいと思います。

活用の仕方は人それぞれだと思いますが、自分の場合は長い距離を走るときに使用して、少しでも翌日の練習にダメージが残らないようにするために使用します。そういう意味では、一般ランナーも活用できると思います。

鈴木亜由子選手

『ナイキ エア ズーム テンポ ネクスト%』は、高い反発性があり、自然にスピードが上がって気持ちよく走れます。「ズーム エア」が前足部に搭載されたことで、母指球下のズーム エアが蹴り出し時にサポートしてくれ前に進む感じがありました。「ズーム エア」があることで、クッション性がありながら、沈み込みすぎずに地面を押す、蹴りだす力をサポートしてくれるので、そこまで力を使わずに前に押し出され、ポンポンと跳ねる感覚があります。

主には、1km 4分~3分30秒ぐらいの練習ペースの時に使用したいと考えていますが、ジョグでも試してみたいです。まだこれから履き慣らしていく感じですが、履いた感じの印象では、ロードである程度のペースでの練習や、後半ビルドアップするポイント練習で使ってみたいと考えています。自分は、やはり練習を積んできたり、スピード練習をすると足底に負担がかかり、痛みも出ることが多いので、シューズのクッション性がとても重要な要素です。『テンポ』は、クッション性が高いシューズだと感じたので、パートナーになってもらえるように履き慣らしていけたらと思います。「アルファフライ」の練習用という意味でも良いかもしれません。

私は、色々なシューズを練習内容などに合わせて使い分けていますが、タイミングをみて慣らしながら、今後具体的に練習への取り入れ方を考えていきたいと思います。また、市民ランナーの方であれば、踵の部分のクッション性もあるので、ヒールストライクの方にも最適かと思いますし、大会などのレーシングシューズとしても使っていただけると思います。

中村匠吾選手

実際に『テンポ ネクスト%』で30km走を行いましたが、「ペガサス ターボ」と比べても反発力が上がり、軽さもあるシューズなので長距離走で使用したいと思います。『ナイキ エア ズーム テンポ ネクスト%』の気に入っている点は、反発力と耐久性があり、厚さもフィット感もあるので、ロング走などの長い距離を走っても安定感があるところです。マラソン練習に取り入れていきたいと思います。長い距離を走る練習では、筋肉への負担も大きくなるので、継続した練習を行う為には疲労を軽減させてくれるような、程良い反発力がある事と、長く使用できる耐久性が必要だと思います。

「ズーム エア」が前足部に搭載されたことで、反発力と推進力を感じるので、ロードを走っても反発力を得られるので後半もしっかり走れました。「ペガサス ターボ」に比べて、ロング走中、後の疲労度が軽減されると思います。ロング走は1km 3分30秒~で走る事が多いですが、1km 2分50秒を切るスピード練習でも数本使用しました。『テンポ ネクスト%』は、ロング走を中心に使用したいと思いますが、スピードも出せるシューズなので、ペース走などでも今後使用できたらと思います。

『テンポ ネクスト%』は、「ペガサス ターボ」に比べて厚みと反発力が増したと感じています。これまで「ペガサス ターボ」はあまりスピードを出した練習には使用していませんでした。『テンポ ネクスト%』の方が推進力が感じられ、反発力もあるので質を上げた練習にも取り入れていきたいと思います。ロング走中心に使用したいシューズという部分では「ペガサス ターボ」と変わりません。

一般のランナーの皆さんであれば、十分レースでも使用できるのではないかと思います。トレーニングシューズですが、軽さと反発力があるので練習のバリエーションも増えるのではないかと思います。『テンポネクスト%』はズーム エアが前足部に入っている事で反発力があり、シューズの厚さもあるのでクッション性も高く感じました。国内での練習ではロング走をロードで行うことが多くなるので、とても良いシューズだと思います。

新谷仁美選手

『ナイキ エア ズーム テンポ ネクスト%』を履いてみて感じたのは、ラン後に足に疲労感がないということです。ジョギング、距離走、ロードトレーニングなどに使えそうです。主に1キロ3分20秒ぐらいのペースで使用しています。一般ランナーの方にも、長距離のロードレースに向いているので、ハーフやフルマラソンを目指している方におすすめしたいです。長距離種目は後半疲労を感じペースが下がってしまうことがあると思いますが、このシューズは程よい硬さと柔らかさを持ち合わせているので、疲労を強く感じず走りきれることが出来ると思います。

私は「ペガサス ターボ」を履いた20kmジョグより、『テンポ ネクスト%』を履いた20kmジョグの方がペースに変動なく、また疲れも「ペガサス ターボ」に比べて感じませんでした。『テンポ ネクスト%』は、持続性に優れているので、安定感のあるペースを刻むことができロングラン、距離走練習に最適だと感じました。

関連記事