東京五輪のマラソン代表を決める「マラソングランドチャンピオンシップ」のコース決定

2020年東京五輪の男女マラソン代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」は、開催日が2019年9月15日(日)に決まり、そのコースの詳細が発表されました。

「MGC」のコースは、基本的には2020年東京オリンピックのマラソンコースと同じになりますが、新国立陸上競技場が「MGC」開催日にはまだ未完成なため、明治神宮外苑の銀杏並木がスタート・フィニッシュになります。

マラソングランドチャンピオンシップ コース図

比較的フラットなコースですが、新国立競技場に至る道が坂のため、レース序盤は下り坂として、終盤の37km過ぎからは登り坂として現れます。特に37kmからの登りではランナーの力量が試され、勝負の分かれ目となるかもしれません。

マラソングランドチャンピオンシップ 高低図

「MGC」にチャレンジするランナーは、2017年の夏からスタートしている「MGCシリーズ」で、レース毎に設けられている順位とタイムをクリアし「MGCファイナリスト」になった競技者です。「MGC」では、五輪の出場枠の男女各3枠のうち2枠が決定します。

ファイナリストは、下記URLのページに掲載されています。

MGCファイナリスト:マラソングランドチャンピオンシップ(MGC) - Marathon Grand Championship
http://www.mgc42195.jp/finalist/