日本陸上競技連盟が「アスレティックス・アワード 2021」を開催し、2021年に活躍したアスリートを表彰

日本陸連 アスレティックス・アワード 2021

日本陸上競技連盟(JAAF)は、2021年12月9日(木)に年間表彰セレモニー「アスレティックス・アワード2021」を開催し、アスリート・オブ・ザ・イヤーをはじめとする各賞の受賞者を発表しました。

各賞受賞者

アスリート・オブ・ザ・イヤー

2021年においてその活躍が最も顕著であった競技者 1名。

池田 向希(旭化成)

東京2020オリンピック男子20km競歩で日本人初の銀メダルを獲得。

アスリート・オブ・ザ・イヤー 池田 向希(旭化成)写真:フォート・キシモト

優秀選手賞

2021年において優秀な成績を収めた競技者 若干名。

山西 利和(愛知製鋼)

東京2020オリンピック男子20km競歩で銅メダルを獲得。

優秀選手賞 山西 利和(愛知製鋼)写真:フォート・キシモト


田中 希実(豊田自動織機TC)

女子1500mの日本記録を樹立し、この種目日本勢初となるオリンピック出場権を獲得。東京2020オリンピックにて日本記録を2度更新(女子1500m予選・準決勝)し、8位入賞。

優秀選手賞 田中 希実(豊田自動織機TC)写真:アフロスポーツ


三浦 龍司(順天堂大学)

東京2020オリンピック男子3000m障害物で日本人初の7位入賞。今年度3度の日本記録更新(Ready Steady Tokyo・第105回日本陸上競技選手権大会・東京2020オリンピック)。

優秀選手賞 三浦 龍司(順天堂大学)写真:アフロスポーツ


鈴木 健吾(富士通)

第76回びわ湖毎日マラソンで、非アフリカ系選手として初めて2時間5分を破る2時間4分56秒の日本記録を樹立。

優秀選手賞 鈴木 健吾(富士通)写真:アフロスポーツ

新人賞

2021年の活躍が顕著であり、将来が期待される競技者(東京運動記者クラブ選出競技者 男女各1名/日本陸 上競技連盟選出競技者 男女各1名)名。

泉谷 駿介(順天堂大学) / 東京運動記者クラブ選出 男子

第105回日本陸上競技選手権大会 男子110mハードル優勝 日本記録樹立13秒06。東京2020オリンピック 男子110mハードル 準決勝進出。

新人賞 泉谷 駿介(順天堂大学)写真:フォート・キシモト


一山 麻緒(ワコール) / 東京運動記者クラブ選出 女子

第40回大阪国際女子マラソン 優勝 大会記録樹立 2時間21分11秒。東京2020オリンピック 女子マラソン8位 同種目日本勢4大会ぶりの入賞。

新人賞 一山 麻緒(ワコール)写真:アフロスポーツ


佐藤 圭汰(洛南高校・京都)/ 日本陸上競技連盟選出 男子

男子1500m U20日本記録と高校記録を樹立。3分37秒18。男子5000m 高校記録樹立。13分31秒19。U20世界ランキング:1500m 7位、U18世界ランキング:5000m 4位、1500m 3位。※U20世界ランキングは2021年のもの。

新人賞 佐藤 圭汰(洛南高校・京都)写真:フォート・キシモト


村上 来花(弘前実業高校・青森)/ 日本陸上競技連盟選出 女子

2021年4月に女子ハンマー投で日本高校記録とU20日本記録を樹立。62m88。U20世界ランキング13位、U18世界ランキング1位。※U20世界ランキングは2021年のもの。

村上 来花(弘前実業高校・青森)写真:フォート・キシモト

特別賞

陸上競技を通じた活動や活躍が広く社会に対して貢献したと認められた者もしくは団体。

朝日新聞社

福岡国際マラソン選手権大会の運営を長年にわたり担い、日本マラソン界の普及、発展に寄与した。


佐藤 友祈(モリサワ)

東京2020パラリンピック競技大会陸上競技 T52クラス。400m 55秒39(パラリンピックレコード) 金メダル。1500m 3分29秒13(パラリンピックレコード) 金メダル。

特別賞 佐藤 友祈(モリサワ)写真:フォート・キシモト

サトウ食品日本グランプリシリーズ シリーズチャンピオン

金井 大旺(ミズノ)

男子 110mハードル シリーズポイント 3732.0pt。

金井 大旺(ミズノ)写真:アフロスポーツ


寺田 明日香(ジャパンクリエイト)

女子 100mハードル シリーズポイント 3607.0pt。

寺田 明日香(ジャパンクリエイト)写真:アフロスポーツ


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