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ゴールドウインが「第17回湘南国際マラソン」で実践する 4つの取り組み

第17回湘南国際マラソン Take Action, Be Better フラスクボトル

「第17回湘南国際マラソン」の大会スペシャルスポンサーを務める 株式会社ゴールドウインは、「スポーツを通じて、豊かで健やかな暮らしを実現する」という企業理念のもと、地球環境を改善する循環型社会の実現に向けての取り組みを行っています。ゴールドウインと同社が展開するブランドの THE NORTH FACEがサポートする湘南国際マラソンは、「TAKE ACTION, BE BETTER」をスローガンに掲げ、世界に誇れる環境に配慮したサステナブルなマラソン大会として、多くの人に環境問題を意識しそれぞれの ACTIONへとつなげてもらえるきっかけになる大会を目指します。

運営面においても、今後のマラソン大会のスタンダードになる大会となるよう、例えば、本大会の最も特徴的な取り組みとして、これまで出場者の給水のために使用していた約50万個の紙コップ・プラカップや約31,500本のペットボトルを全廃し、世界でも初となるマイボトルマラソンを実現します。出場者は自身でマイボトル・マイカップを持って走り、コース上 200ヵ所以上の給水ポイントに設置される給水タンクや給水ジャグから水を汲むことになります。その給水システム自体も、災害の際には地域の給水プラットフォームとして機能するように想定した取り組みも実施します。また、出場者の荷物入れに使用する袋にリサイクルポリ袋を採用し、会場の飲食に関してはリターナブル食器を推奨するなどゴミの出ない運営を行います。

この取り組みでは、レース中ランナーは、マイボトル(容量400ml以上)の携行が必須となり、マイボトルを満水にしてスタートする事が必須になります。「紙コップ及びプラコップ」での給水提供は一切行わず、参加ランナーが、自身の「マイボトル及びマイカップ」で水分補給を行う給水所運営を行います。参加者が数万人規模のフルマラソン大会で、上記条件を参加ルールとして開催する大会は「世界初」となります。

湘南国際マラソンにおけるゴールドウイン・THE NORTH FACEの取り組み

取り組み 1

THE NORTH FACE がペットボトルリサイクルによる繊維を採用した参加者記念Tシャツと、繰り返し給水に使用できるソフトカップを出場者全員に提供します。参加者記念Tシャツに関しては、必要分だけを製作するため、必要のない方は受け取らない選択もできるようにし、自身が着用せず家族などが着用する場合も想定し子どものサイズも用意しています。また、大会を運営するボランティアスタッフへ提供するウェアもペットボトルのリサイクル素材を使用しています。


取り組み 2

会場内では、出場者、来場者から不用となったウェアを集める回収BOXを設置します。そこで回収されたウェアは、THE NORTH FACE 独自のウェアリサイクルの循環型アップサイクルプロジェクトである「EXPLORE SOURCE (エクスプロールソース)」によって、新たな製品に生まれ変わる予定です。


取り組み 3

ゴールドウインが取り扱うキッズアイテムのブランドを横断して展開する新業態「PLAY EARTH KIDS」では、アスリートワークショップ「PLAY with ATHLETE」を会場内で実施予定です。


取り組み 4

「ユーズドシューズ回収プログラム」を本大会会場内で実施します。廃棄されるシューズを減らして再利用することでのリユースの促進と、リユースシューズをパートナー団体(Soles4Souls)を通じて地球規模の問題解決に役立てます。湘南国際マラソン会場での回収と併せて、直営店である THE NORTH FACE Sphere 及び THE NORTH FACE FLIGHT TOKYO でユーズドシューズ回収を実施します。

Soles4Souls は、使われなくなったシューズや衣類をビジネスの機会に変える活動を行っています。それらの廃棄される製品を回収し、貧困に直面している人々を支援し仕事を創出する活動を行っている非営利団体です。