箱根駅伝予選会の距離がハーフマラソンの21.0975kmに変更。インカレポイントで日大の出場権獲得が決定

箱根予選会

毎年、正月のお茶の間を沸かせる「第95回東京箱根間往復大学駅伝競走(通称:箱根駅伝)」の予選会についての、変更点が発表されました。予選会は箱根駅伝への参加権をかけて行われれるもので、東京都立川市で10月13日(土)に開催されます。

変更になった点は、これまでは20kmに設定されてた距離が、21.0975kmのハーフマラソンと同じ距離になりました。1.0975km分の距離が延長されることで、これまでよりも3分余りタイムが増えることになります。10人の合計タイムで争われる予選会では、チーム全体で30分を超えるタイムの延長となり、これまでよりも各選手の走力が試されます。コースは、序盤の自衛隊駐屯地の周回が3周に増えるなどの修正がなされています。

また、予選会の参加基準も一部変更になり、これまであった5千メートルの公認記録の適用がなくなり、1万メートルの記録のみが適用されることになりました。

2019年の本大会は5年に一度の記念大会にあたるため、箱根駅伝への参加権の獲得の校数は、予選会から11校+関東学生連合チームに加え、関東インカレ成績枠の1校になります。関東インカレ成績枠は、第93回~第97回の関東インカレ5年間の総合得点の累計が最も多い大学に与えられるため、日本大学の出場権獲得が決まっています。これにより箱根駅伝は、既に参加が決まっているシード権獲得校(10校)とあわせて、23チームが参加して実施されることになります。

詳しい情報は、下記URLのオフィシャルサイトのトピックスをご覧ください。

箱根駅伝公式Webサイト
http://www.hakone-ekiden.jp/

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