アシックスが走法に応じて履き分けができる「METASPEED SKY＋」と「METASPEED EDGE＋」を 6月24日に発売

アシックスは、ストライド型、ピッチ型の走法に応じて設計したトップアスリート向けのランニングシューズ「METASPEED SKY+（メタスピード　スカイプラス）」と「METASPEED EDGE+（メタスピード エッジプラス）」の 2タイプを、2022年6月24日（金）に発売します。発売日に先立ち、6月14日（火）より、アシックスオンラインストアで先行販売、一部の販売店で先行予約を受付けします。メーカー希望小売価格はどちらも 27,500円（税込）です。

「METASPEED」シリーズは、ストライド型とピッチ型の走法の違いに着目し、ランナーが日ごろのトレーニングで身に着けた走り方を維持しながらパフォーマンスが向上できるよう設計しています。「METASPEED SKY+」はストライド型のランナーに対応し、「METASPEED EDGE+」はピッチ型のランナーに対応します。アスリートの声をもとに、前モデルから各部位の形状や構造を調整するなど機能を進化させています。

両モデルとも軽量高反発素材「FF BLAST TURBO」をミッドソールに全面に採用し、軽量のカーボンプレートをミッドソール内部に搭載します。靴底前部にはカーブをつけ、足首部の過度な屈曲を抑え、少ないエネルギーで足を前に運べるようにしています。これらの機能をベースとしながら、ストライド型またはピッチ型に応じて「FF BLAST TURBO」の厚みや靴底前部につけたカーブの角度などを調整しています。

「METASPEED SKY+」の特徴

「METASPEED SKY+」は、ストライド型のランナーが、ストライドをより伸ばし、少ない歩数でゴールできることを追求しています。カーボンプレートをフラットな形状としミッドソール内の上部に配置し、クッションフォーム材「FF BLAST TURBO」は前モデルより約4%増量しています。プレート全体でフォーム材を圧縮させることで、よりダイナミックで大きな反発力を生み出せるようになっています。ミッドソールの厚みは最大約33mmで、ドロップは約5mmです。

「METASPEED EDGE+」の特徴

「METASPEED EDGE+」は、ピッチ型のランナーが、ピッチを調節しながらストライドを伸ばし、少ない歩数でゴールできることを追求しています。カーボンプレートをスプーン状としミッドソール内のつま先に向かって下がるよう傾斜を付けて配置し、クッションフォーム材「FF BLAST TURBO」を前モデルより約16%増量しています。蹴り出しの際に前足部へ局所的にフォーム材を圧縮させることで、少ないパワーで大きな反発力を得ながらすみやかに足を前に出すという効率的な足運びをサポートします。ミッドソールの厚みは最大約33mmで、ドロップは約8mmです。