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アルペンが「第99回 箱根駅伝」で選手が着用したランニングシューズのデータを公開

スポーツ用品販売チェーンのアルペンは、2023年1月2日(月)・3日(火)に開催された「第99回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)」で、選手たちが着用したランニングシューズに関するデータを発表しました。このデータは、アルペンがシューズアドバイザー藤原岳久氏に独自調査を依頼した「シューズから見た2023年箱根駅伝」によるものです。

2023年の「第99回 箱根駅伝」でランナー着用したシューズブランドで最も多かったものはナイキで、実績のある「AlpaFly Next%」「VaporFly Next%2」の 2つのシューズの着用した選手が多く、データにある 2021年から 3年連続でシェアトップを占めています。しかしながら、アディダスは「adizero」シリーズ、アシックスは「Meta Speed」シリーズなどのスピード系のシューズをラインナップを充実させることで、年々着用する選手の数を増やしてきています。

ランナーが着用したシューズブランドのシェア推移

2022年から 2023年のシェア推移は、ナイキが 95.7%→61.9%(-33.8ポイント)で大きくダウンしています。一方で、アディダスが 13.3%→18.1%(+4.8ポイント)、アシックスが 11.4%→15.2%(+3.8ポイント)に増加をしています。また、プーマが 2022年に 1人のみの着用だったものが 7人に増え 0.5%→3.3%(+2.8ポイント)を獲得し存在感を見せ、近年ランニングに力を入れているアンダーアーマーのシューズを履くランナーも現れています。

開催年からみた、ランナー着用シューズブランドシェア推移

区間順位 1~3位のランナーが着用したブランド

区間順位 1~3位のランナーが着用したブランド

区間順位 1~3位のランナーが着用したシューズ

区間順位 1~3位のランナーが着用したシューズ


アルペングループでは、東京都新宿区にある「Alpen TOKYO (スポーツデポ フラグシップストア 新宿 1F)」で、実際に箱根駅伝でランナーが着用したシューズを展開中です。また、これらのシューズはアルペングループのオンラインストアでも購入ができます。