50歳でUTMBへの参加する、プロトレイルランナー鏑木毅の今を知るために読みたい3冊

2018年の10月で50歳の誕生日を迎えるプロトレイルランナーの鏑木毅(かぶらきつよし)。2009年の「UTMB(ウルトラトレイル・デュ・モンブラン)」では3位の成績を残すなど、様々な大会で優勝や上位入賞を果たしています。現在では、競技者としてはベテランの域に入り、レースのプロデュースなども行っています。

その鏑木氏が、2019年の「UTMB」に50歳で再び挑戦する『Neverプロジェクト』を立ち上げました。“まだ終われない”という言葉を掲げ、100マイルというロングディスタンスレースに挑むことで、決して諦めず姿勢を伝えていくものです。

このページでは、加齢による衰えがあるにも関わらず、鏑木毅が驚異的な持久力を維持し、チャレンジ精神を持ち続けられる理由を知ることができる書籍を3冊紹介します。

低糖質&抗酸化ランニングのすすめ

鏑木毅のもつ経験と知識をもとに、ランナー向けてパフォーマンスを上げるための「低糖質」な食事と、酸化を起こしやすいランナーの「抗酸化」についてを中心に書かれたハウツー本。

「低糖質」な食事を摂ること通して、走っている時のエネルギー源として体内の糖質よりも蓄積されている脂肪を効率的に使える「脂肪燃焼ランニング」ができるカラダを目指します。初心者の人でも取り入れやすいように、4パターンの食事法を解説。同時に、普段のランニングにプラスして行いたい、脂肪エネルギーの使用を促すトレーニング方法を紹介しています。

後半では、走ることで酸素をカラダに多く取り入れ、カラダに与えるストレスで発生する活性酸素により酸化しやすいランナーへ「抗酸化」の対策について指南します。

この書籍は、鏑木氏がロングディスタンスレースを中心に活躍してきたこともあり、スピードを求めるランナーよりも、より長い持久力を必要としているランナーにより向いています。

日常をポジティブに変える 究極の持久力

この書籍では、ランナー鏑木毅の体験を振り返りながら、若返りと持久力アップの秘訣を知ることができるます。また、加齢とともに進行する老いについての心の持ち方など、肉体の衰えを感じているランナーに向けてのメッセージが込められた1冊です。

鏑木氏は、自身の経験をもとに「持久力はいくつになっても向上できる」と確信しています。前述の書「低糖質&抗酸化ランニングのすすめ」では方法論を中心に述べているのに対し、この本では経験談を通して「低糖質」「抗酸化」の必要性を説いてます。また、鏑木氏が肉体の衰えを感じた時に服用したことで、持久力に対して大きな効果をもたらしたサプリメントの紹介もしています。

さらに、メンタルや脳の働きについてや、レースへの挑み方、リカバリーの方法など、経験豊富な鏑木毅ならではの調整法などを紹介。最終章では、ランナーとしての枠を超えて、鏑木流の楽しく年齢を重ねるためのヒントを提示しています。

RUN+TRAIL(ラントレイル)Vol.28

各月発行のトレイルランニング雑誌「RUN+TRAIL」の28号では、鏑木毅と女子マラソンの吉田香織の対談記事(6ページ)が掲載されています。

まもなく50歳の節目を迎える鏑木氏と、トレランを練習に取り入れている吉田さんが、それぞれのトレーニングの取り組み方や方法を語り合います。また、レースを通しての人生観や、年を重ねても衰えないモチベーションについてなど、より深い領域まで踏み込んだ話も展開されます。競技者同士の対談だからこそ引き出せる話などがあり、2018年の両名の活躍が期待される内容になっています。


鏑木毅「NEVERプロジェクト」とは

プロ・トレイルランナー 鏑木毅が50歳で再びUTMBに挑みます。彼の“決して終わらない挑戦”、“決してなくならない情熱”、“決して諦めない姿勢”を伝えるためのNEVERプロジェクトが始まります。 人生の折り返し地点に極限まで己を追い込み、その先に何を感じ何を見るのか。

関連記事