最難関のBEAST部門が日本に初上陸した、スパルタンレース新潟大会をレポート

スパルタンレース新潟

2019年9月15日(日)に新潟県にあるGALA湯沢スキー場を会場にして「SPARTAN RACE Powered by Rakuten –NIIGATA」が開催されました。2019年の国内で第3回目のレースでは、最も過酷なレースといわれる、走行距離約21km、障害物30個を配置する「BEAST」の部が初めて行われました。

イベント当日は天候に恵まれる中、会場に4,476名の出場者や観客が来場し、スキー場というロケーションを活用した「スパルタンレース」を楽しみました。

暑さの中で過酷なレースがスタート

スパルタンレース新潟

厳しい残暑が残るGALA湯沢スキー場に、4,048名の出場者が会場に集結。タイムによる順位を争うBEASTエリートは、朝7時半に男子の部が大きな歓声の中、一斉にスタートしました。

スパルタンレース新潟

スタート直後に待ち受ける2km以上にも及ぶ山道を登り、日本初となる「Tyrolean Traverse(タイローリン トラバース)」「ArmerJ(アーマー)」、サンドバッグを持って山道を歩く「Sadnbag Carry(サンドバッグキャリー)」、水に潜り障害物をくぐる「Dunk Wall(ダンクウォール)」、張り巡らされた有刺鉄線の下を匍匐前進で進む「Barbed Wire Crawl(バーブワイヤークロール)」など数々の難関を乗り越え、傾斜のきつい広大な山中を駆け巡りゴールを目指しました。

トップ選手たちが速さを示したレース結果

BEASTエリートの男子1位となる優勝選手のタイムは2時間48分分15秒 、女子の優勝選手のタイムは3時間46分42秒と、驚異的な速さを見せつけました。

スパルタンレース新潟

KIDSレースでは120名の子供たちがレースに参加し、GALA湯沢スキー場の麓で元気に駆け巡り、スーパーキッズの実力を発揮しました。さらに、年齢グループごとに競うレースBEASTエイジグループには388名が参加した他、一般の参加者が数多く挑戦したBEASTオープンには1,719名、SPRINTオープンには1,633名の方々が参加し、レースを走り抜きました。

大会概要と公式記録

スパルタンレース新潟

レース参加者
BEAST
エリート 188名
エイジグループ 388名
オープン 1,719名
SPRINT
オープン 1,633名
KIDS
120名
参加者合計
4,048名
観客動員数
428名
総来場者数
4,476名

BEASTエリート優勝タイム
エリート男子1位:2時間48分15秒
エリート女子1位:3時間46分42秒

大会概要
大会名称
SPARTAN RACE Powered by Rakuten –NIIGATA BEAST/SPRINT/KIDS-
開催日 
2019年9月15日(日)
開催地 
新潟県 GALA湯沢スキー場
種 目 
BEAST(距離約21㎞以上、障害物約30個)
SPRINT(距離約5㎞以上、障害物約20個)
KIDS(12歳以下、距離1~2Km)
大会HP
http://spartanracejapan.info/

次回の開催は豊田スタジアム

チケットが発売から短期間で売り切れる程、日本国内でも人気のレースとなったスパルタンレース。2019年4回目の開催は、12月21日(土)豊田スタジアム(愛知県)に決定。このレースは、西日本エリアで初開催で、2019年より新設されたSTADION(スタジオン)の開催が決定し、エントリー受付中です。

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