新型コロナウイルスのオミクロン株の急激な拡大により、マラソン大会開催に影響がではじめる

2021年12月下旬から日本国内で感染が広がり始めた、新型コロナウイルス(COVID-19)のオミクロン株の感染が急拡大し、広島県、山口県、沖縄県に 1月9日(日)から1月31日(月)まで「まん延防止等重点措置」が実施されます。こうした事態を受けて、マラソン大会の開催にも影響がではじめています。

感染拡大が急速に広がっている沖縄県では、1月23日(日)に石垣市で開催予定だった「第19回 石垣島マラソン」が 3月20日(日)に延期の告知を、1月16日(日)に中頭郡中城村で開催予定だった「第50回 ごさまるトリムマラソン大会」が開催中止の告知を、それぞれ1月7日(金)に発表しました。また、4月9日(日)に開催予定だった「伊江島一周マラソン2022大会」の中止が、共催である沖縄タイムスで報じられ、1月11日(火)に伊江村公式ホームページで中止が発表されました。

他の県では、1月30日(日)に愛媛県で開催予定の「第59回 愛媛マラソン」が新着情報を更新し、“皆様へお知らせ” として『年明けからの急激な新型コロナウイルス感染拡大をうけ、様々な可能性を考慮しなければならない状況となっております。』というように、今後の感染状況が変化した場合おいての情報確認を呼びかけられ、1月11日(火)に開催中止が告知されました。

今後も全国でオミクロン株の感染拡大が予想されているため、近日開催の大会に参加を予定しているランナーは、各大会の新着情報や開催情報に注視していく必要がありそうです。