夕焼けが見られる夕暮れの時間や夜間にスタートするマラソン大会6選

マラソン大会といえば、午前中にスタートして日が暮れる前に終わることが多いですが、あえて夕焼けが見られる夕暮れの時間や夜間に行われる大会があります。

夕暮れ時にオレンジの夕日浴びた絶景コースを走る大会や、夏場の猛暑を避けて夕方に走ったり、会社帰りに参加できる大会もあります。趣旨は様々ですが、日が高い間に走る大会とは一味違った雰囲気の中でのマラソンを体感できます。

【目次】

月明かりに照らされ走る「ムーンライトマラソン」

奥尻ムーンライトマラソン奥尻ムーンライトマラソン

伊平屋ムーンライトマラソン

沖縄本島の約40km北に浮かぶ、周囲34kmの伊平屋島で開催されている、フルマラソンとハーフマラソン行われる大会。スタートはフルが15:00、ハーフが17:00に設定されているため、沈んでいく太陽の中で刻々と色が変わっていく海岸や田園風景の中を走ることができます。日が沈んだ後は、月明かりと投光器の明かりを頼りにゴールを目指します。前夜祭・後夜祭では、沖縄の特産物や泡盛などもいただけます。

伊平屋ムーンライトマラソン
https://iheya-moonlight.jp/

奥尻ムーンライトマラソン

2014年より伊平屋ムーンライトマラソンから暖簾分けの大会として開催されています。本家の南国沖縄の伊平屋島とは異なる、北海道の奥尻島を舞台に、夕暮れから月灯りになるまでの風景を眺めながら走れます。沿岸では月灯りの中で操業する、イカ釣り漁船の漁火も見ることができます。前夜祭・後夜祭では、海産物をはじめとした北の幸の振る舞いを味わえます。

奥尻ムーンライトマラソン
http://unimaru.com/moonlight-marathon/

地元の応援が熱烈な「五島列島夕やけマラソン」

五島列島夕やけマラソン島市観光協会

長崎県の西方に浮かぶ五島列島で開催される大会で、日本で最後に沈んでいく夕日を浴びながら走る大会です。2016年で30回目を迎え地元に根付いている大会のため、多くの地元の人たちから熱心な声援が送られます。暑い時期の8月開催なため、エイドが充実しており、スイカなども置いてあります。ゴールした後には、特産の五島牛の試食会があり、おいしいと好評です。

五島列島夕やけマラソン
http://www.gotokanko.jp/contents/yuuyake/

金曜の夜に走る「葛西臨海公園ナイトマラソン」

葛西臨海公園ナイトマラソン葛西臨海公園ナイトマラソン

春から秋にかけて複数回、千葉県葛西臨海公園で開催されているナイトマラソン。金曜日の夜7時30分にスタートするため会社帰りや、休日の大会に参加できない人におすすめの大会です。距離は10kmと5kmの2種目で、カテゴリーごとにウェーブスタートが採用されているため、自分のペースをしっかり守って走れます。日本最大級の観覧車のイルミネーションを眺めながら走れるのも魅力の一つです。

葛西臨海公園ナイトマラソン大会
http://www.s-taikai.jp/kasai/

古宇利島マジックアワーRUN in 今帰仁村

古宇利島マジックアワーRUN in 今帰仁村古宇利島マジックアワーRUN in 今帰仁村

沖縄の今帰仁村で夕陽を見ながら走る大会。マジックアワーとは、日の入り前の夕日が最も美しい、空気の澄んだ時間帯のこと。古宇利島とを繋ぐ景観の良い古宇利大橋を通るため、マジックアワーの海と夕日の両方を楽しめます。

古宇利島マジックアワーRUN in 今帰仁村
http://kouri-run.jp/

クリスマスのキラキライルミの中を走る「イルミネーションマラソン in 昭和記念公園」

イルミネーションマラソン in 昭和記念公園

クリスマスのイルミネーションで装飾された昭和記念公園(東京都立川市)を走るリレーマラソンの大会。この時期の昭和記念公園は入り口付近にある噴水広場を中心に、壮大にイルミネーションの飾りつけられ幻想的な雰囲気になります。その中を、家族や仲間とハーフマラソンのタスキを繋ぎます。年末の走り納めとしてもぴったりです。

イルミネーション リレーマラソン in 国営昭和記念公園
http://illumirun.tokyo/