高尾山のハイクやトレラン活動の拠点として便利な「Mt.TAKAO BASE CAMP」がオープン

都心からも近く、登山やトレイルランニングで人気のある高尾山エリアに、新しい施設「Mt.TAKAO BASE CAMP（高尾山ベースキャンプ）」がオープンしました。2019年11月1日にグランドオープンした「Mt.TAKAO BASE CAMP」は、高尾山の玄関口となる京王線の高尾山口駅から徒歩で約3分という立地で、カフェバーや宿泊施設などアウトドアの拠点となる設備を備えています。

これまで高尾山近隣には登山者をターゲットにした宿泊施設はなく、これまでは日帰りでの観光登山が多くを占めました。新しく「Mt.TAKAO BASE CAMP」誕生したことで、より高尾山域を深く楽しみたい登山者やトレイルランナーの選択の幅が大きく広がるようになります。

前泊による早朝からのロングトレイルや、日没後のナイトハイク、連泊も含めた遠方からの登山計画、トレイルランナーには嬉しい日帰りシャワー5ブースとロッカー20個を備えるなど、高尾山を楽しむ幅が大きく広がります。また、高尾山という登山者を受け入れやすいフィールドを生かして、ガイドツアーや登山講習会など様々なアウトドアコンテンツも企画、実施されています。

木目調のお洒落で充実した施設

施設は山小屋風の木目調で統一され、ゆったりとした空間を感じさせる作りで、リラックスした時間を過ごすことができます。

1階の施設

施設の1階は、宿泊者だけでなく一般利用も可能なカフェ&バーや、ロッカー&シャワーを併設します。コンコースは、誰でも自由に入れるグループの集合場所としてや身支度にも利用でき、山に関する情報掲示もしています。

カフェ&バーはガイドさんによる机上講習など、山に関するイベント企画者のためにスペースを柔軟に提供し、大型液晶モニターやホワイトボードなども用意されています（要予約）。

カフェメニューも充実しており、カレーやハンバーグプレートなどお腹を満たしてくれるおいしい料理や、エスプレッソやラテなどこだわりのコーヒー、スイーツも豊富に取り揃えます。さらにクラフトビールを含む複数の生ビールなどのアルコールも揃えており、下山後に一息つくのに最適なスペースになっています。

2階の施設

2階は登山者用の34床（バンクベッド17台）をもつゲストハウスになっており、木製オリジナルバンクベッドのドミトリー形式を主体に、水まわり付きのファミリールームも備えてます。

従来の山小屋とは異なり、プライバシーに配慮したバンクベッドは幅1メートル以上とスペースも十分で、各ベッドには読書灯やコンセント（USBポート含む）、セキュリティボックスと設備も豊富です。専用カーテンにより、プライベートスペースとしてはとても充実しています。

高尾山でのトレイルランニング

高尾山には、トレイルランニングを楽しめるフィールドが複数あります。高尾山の起点となるロープウェー駅エリアからは、山頂に向かい3つの山道が伸びています。さらに途中で分岐があるため、バリエーションあるトレイルを楽しめます。

また高尾山山頂から西側には奥高尾エリアが広がっており、小仏城山、景信山を経て陣馬山に至る約18kmの距離をもつトレイルとしても使うことができます。

Mt.TAKAO BASE CAMPの概要

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