「JALホノルルマラソン2019」が3万人のランナーが参加し開催!大迫傑が総合6位、下門美春が女子の4位に入る
「JALホノルルマラソン2019」は、2019年12月8日(日)にハワイのオアフ島で、3万人を超えるランナーが参加し開催されました。オアフ島の天候は晴れ。絶好のマラソン日和の中、フルマラソンには、23,882人(※車椅子競技部門含む)が参加。また「10Kラン&ウォーク」は6,707人が参加し、トータルで30,589人がエントリーしました。
スタートの合図でランナーが走り始めるとともに、花火が上がり、ランナー達のチャレンジを祝福しました。
- 【目次】
男女ともケニア勢がワンツーフィニッシュ
レースは、男女ともにケニア勢がワンツーフィニッシュを決めるなど、昨年の大会に引き続きケニア勢が上位を占めることになりました。総合優勝をした、タイタス・エキル選手(ケニア)は、2:08:00でコースレコードを更新し連覇をしています。
Top 3 men in today’s marathon:
— Honolulu Marathon (@HNLmarathon) December 8, 2019
Titus Ekiru 2:08:00 CR ??
Wilson Chebet 2:13:14 ??
Edwin Koech 2:14:20 ?? pic.twitter.com/7dhmcPPbVf
- 1位
- 2:08:00 タイタス・エキル(ケニア)
- 2位
- 2:13:14 ウィルソン・チェベト(ケニア)
- 3位
- 2:14:20 エドウィン・キプンゲティチ・コエチ(ケニア)
- 6位
- 2:17:30 大迫 傑(日本・ナイキ)
- 1位(総合10位)
- 2:31:10 マーガレット・ムリウキ(ケニア)
- 2位(総合11位)
- 2:31:51 ベッツィ・サイナ(ケニア)
- 3位(総合17位)
- 2:43:18 レニー・メチバー(アメリカ)
- 4位(総合21位)
- 2:45:23 下門 美春(日本・埼玉陸協)
総合優勝者/男子優勝者 タイタス・エキルのコメント
「コースレコードを狙う計画ではいたが、まずはベストを尽くそうと臨んだ。最初のうちはキロ3分ペースで走っていたが、 ペースメーカーがいなくなったあとは、練習してきたので全く不安はなかった。フィニッシュではすべての力を出し切ったので、余力は全くなかったが、妻も息子も喜んでくれていると思う。」
女子優勝者 マーガレット・ムリウキのコメント
「2位のベッツィ・サイナと40キロメートルまで一緒に走っていて、41キロメートルくらいで私が飛び出しました。二人で頑張れてよかったです。今回自己ベストが出せて、賞金もいただけて、いうことないレースになった、ホノルルマラソンはこれからも引退するまで毎年戻ってきたい。」
大迫傑と下門美春が日本人1位でゴール
日本人では、男子は日本記録を持つ大迫傑が 2:17:30で6位、女子は下門美春が 2:45:23で女子4位(総合23位)でゴールをしました。
大迫傑 選手のコメント
「今回は練習で走ろうと思って参加した。アップダウンがあると聞いていたが、意外と走りやすいコースだった。ホノルルマラソンは他のレースと違って、日本人が多く、沿道での応援が多くて力になった。」
下門美春 選手のコメント
「最初のペースが早くなく、前半上りまでは余裕だったが、13~15キロメートルで一気に上がった。最後きつかったが、向かい側を走るランナーがたくさんの声援を送ってくれたので、頑張れた。今後タイムを狙うレースをしていきたいと思っているので、暖かいところで体に負荷をかけたいと臨んだが結果はふがいないものに。ただ、海外レースはいくつも参加しているが、通常日本語での応援はないので、今回たくさんの日本語での声援が嬉しかったし、リラックスできた大会だった。」
車いす競技部門は、副島正純が通算13回目の優勝
車いす競技部門では、副島正純(ソシオSOEJIMA)が 1:35:37で7年連続で13度目の優勝を果たしました。
副島正純 選手のコメント
「コンディションはいつもより乾燥して暑かったが、天気もよかったし風もなかったので、2019年最後のレースを気持ちよく走れました。」
タレント・著名人のランナーも参加
「JALホノルルマラソン2019」には、タレントや著名人もランナーとして参加をしています。
アンジャッシュ・渡部健さん、平祐奈さん、TBSアナウンサーの日比麻音子さんが初のフルマラソンに挑戦しました。この3名のチャレンジの模様は、TBSの特番で2020年1月13日に放送されます。
また、大会オフィシャルアーティストのサンプラザ中野くん、パッパラー河合さんをはじめ、M.高史さん、西谷綾子さん、ほのかさんたちが、フルマラソンに参加をしました。
- 渡部健
- 1:35:35
- 平祐奈
- 5:21:50
- 日比麻音子
- 6:07:04
- 立石純子
- 6:56:51
- 尾関伸次
- 4:00:37
- 越尾さくら
- 6:25:09
- 清水綾乃
- 7:46:35
- M.高史
- -
- 西谷綾子
- -
- ほのか
- -
- パッパラー河合
- 7:48:27
- サンプラザ中野くん
- DNF
なお、タイムが不明な人は、わかり次第更新していきます。
下記のURLのホノルルマラソンのホームページ(英語版)では、名前・ゼッケンナンバーでタイム検索が可能です。
Honolulu Marathon Results
http://live.pseresults.com/
最終ランナーは17時間51分47秒(速報タイム)
City&CountyOf Honolulu DeptOfInformation Technology
2019年大会の最後のフィニッシャーは、17時間51分47秒(速報タイム)で完走しました。
ホノルルマラソンでは、一定の時間を過ぎるとコースの撤収は行われますが、ゴールは最後のランナーが来るまで設置され、最後にゴールテープを切るフィニッシャーをスタッフや沿道の人が出迎えてくれます。
こうした制限時間がないという日本にはあまりないスタイルであることも、ホノルルマラソンが初心者に好まれ、人気がある要素の一つになっています。
特番番組を2020年1月13日に放送
TBSでは「JALホノルルマラソン2019」の特番を2019年1月13日(月・祝)の午後1時55分からに放送します(関東ローカル)。番組では、大会アンバサダーを務める渡部健さん、平祐奈さん、アナウンサーの日比麻音子さんらが出演し、ホノルルマラソンを走りつつ大会の魅力を伝えます。
JALホノルルマラソン2019|TBSテレビ
http://www.tbs.co.jp/sports/honolulumarathon/
ホノルルマラソンのメダルと完走Tシャツ
「JALホノルルマラソン2019」では、完走者にメダルとフィニシャーズTシャツが贈られます。完走をした良い思い出になるフィニッシャーアイテムです。
ホノルルマラソンについて
ホノルルマラソンは、制限時間がなく、景色も素晴らしいコースで、日本人に人気の大会です。海外マラソンとしては最も多くの日本人ランナーが参加する大会としても有名です。また、昨年から正式種目となった10Kラン&ウォークは、年々参加者が増え、前年比で25%増えています。
関連イベントとして、前日の土曜日の早朝に開催された1マイル(1.6km)を走る、カラカウア・メリーマイルには2,691人(内日本人1,473人)が参加しました。フルマラソン、10Kラン&ウォーク、ファンランイベントと、それぞれのペースでエントリーできるので、家族、友人同士で楽しめる大会になっています。
- 大会名称
- JALホノルルマラソン2019
- 開催日時
- 2019年12月8日(日)午前5時分スタート
- 競技種目
- フルマラソン・フルマラソン車椅子、10Kラン&ウォーク
- エントリー数
- 30,589人(内日本人14,891人)
フルマラソン23,882人(内日本人11,388人、※車椅子競技部門含む)/10K ラン&ウォーク6,707人(内日本人3,503人)
JALホノルルマラソン2019
https://www.honolulumarathon.jp/2019/
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