「第53回 防府読売マラソン大会」の概要と結果・速報 - 2022年12月4日開催

2022年12月4日(日)に、山口県防府市で「第53回 防府読売マラソン大会」が開催されました。

レース結果

男子 レース順位

男子レースは、中村祐紀(住友電工)が 2時間08分29秒で優勝をしました。2位に 2時間08分52秒で山本翔馬(NTT西日本)が入り、3位には 2時間09分12秒で橋本崚(GMOインターネットグループ)が入りました。

  • 1位
    2:08:29
    中村 祐紀(住友電工)※MGC獲得
  • 2位
    2:08:52
    山本 翔馬(NTT西日本)※MGC獲得
  • 3位
    2:09:12
    橋本 崚(GMOインターネットグループ)※MGC獲得
  • 4位
    2:09:21
    國行 麗生(大塚製薬)
  • 5位
    2:09:27
    畔上 和弥( トヨタ自動車)
  • 6位
    2:09:43
    市山 翼(小森コーポレーション)
  • 7位
    2:11:07
    竹内 竜馬(NDソフトウエア)
  • 8位
    2:11:37
    坪内 淳一(黒崎播磨)
  • 9位
    2:11:45
    谷原 先嘉(大阪府警)
  • 10位
    2:11:50
    柴田 拓真(小森コーポレーション)
  • 17位
    2:16:38
    川内 優輝(あいおいニッセイ同和損保)

女子 レース順位

女子レースは、渡邉桃子(天満屋)が 2時間32分05秒で優勝しました。2位に 2時間34分10秒で川内理江(大塚製薬)が入り、3位には 池本愛(東京陸協)が 2時間34分17秒で入りました。

  • 1位
    2:32:05
    渡邉 桃子(天満屋)
  • 2位
    2:34:10
    川内 理江(大塚製薬)
  • 3位
    2:34:17
    池本 愛(東京陸協)
  • 4位
    2:34:51
    佐藤 奈々(スターツ)
  • 5位
    2:36:18
    福良 郁美(大塚製薬)
  • 6位
    2:36:51
    大東 優奈(天満屋)
  • 7位
    2:42:45
    藤澤 舞(札幌エクセルAC)
  • 8位
    2:49:29
    青山 由佳(相模原市役所RC)
  • 9位
    2:50:23
    須河内 和実
  • 10位
    2:50:27
    加藤 みちる(熊本陸協)

男子IPC登録の部 順位

  • 1位
    2:34:25
    高井 俊治(D2C)
  • 2位
    2:42:22
    熊谷 豊(三井ダイレクト損保)
  • 3位
    2:50:29
    米岡 聡(三井住友海上)

女子IPC登録の部 順位

  • 1位
    3:05:26
    井内 菜津美(みずほFG)
  • 2位
    3:07:17
    藤井 由美子(びわこタイマーズ)
  • 3位
    3:08:06
    西村 千香(JBMA)

レース経過

  • START
    10時40分に、2219人のランナーが一斉にスタート。気温は 11.8度、天候は10時時点で、雲が多いものの後に晴れに、風は無風から北より3mに移行していく模様。前年 3位の川内優輝も先頭グループにいる。
  • 1km
    ペースメーカーの 4人に続き、先頭が2分58秒で通過。
  • 5km
    15分09秒で、30人の先頭グループが通過。前年3位の川内優輝・招待選手も先頭グループに含まれている。
    18分10秒で通過。先頭グループは大東優奈、渡邉桃子、池本愛、川内理江、福良郁美、佐藤奈々の 6人。
  • 10km
    30分22秒で、28人の先頭グループが通過。
    女子は 36分38秒で通過。先頭グループは変わらず 6人。
  • 15km
    45分31秒で通過。先頭グループは28人の大集団。
    女子は 54分47秒で通過。先頭は大東、渡邉、池本の 3人に絞られる。
  • 16km
    川内が遅れ始める。
  • 20km
    1時間00分46秒で通過。先頭グループは 22人になる。川内は 1分05秒差がついている。
    女子は 1時間12分で通過。先頭グループの 3人は変わらず。
  • HALF
    1時間04分10秒で通過。
    女子は 1時間16分42秒で通過。
  • 25km
    1時間16分00秒で通過。先頭グループは 20人。ペースメーカーの 1人が外れる。
    女子は 1時間30分32秒で通過し、先頭グループから池本が遅れ、大東、渡邉の 2人になる。
  • 30km
    1時間31分15秒で通過。先頭グループは 15人になる。残っていたペースメーカーの 3人が外れる。
    女子は 1時間48分15秒で、渡邉が単独トップで通過。6秒遅れて大東が続く。
  • 31km
    イエゴ・エバンスがペースを上げて、先頭グループの前に出る。その後、中村祐紀が追いつき、2人で並走する。
  • 33km
    植松跨線橋の高低差を利用し、中村がペースをあげ、単独トップになる。
  • 35km
    1時間46分46秒で中村が先頭で通過。11秒遅れて、2位グループの谷原先嘉、市山翼、山本翔馬、橋本崚、國行麗生、畔上和弥、竹内竜真らが追う。一時先頭を走ったイエゴは、2位グループから遅れている。
    女子は 2時間06分15秒で、渡辺が先頭で通過。2位の大東は 1分18秒遅れて通過。
  • 40km
    2時間01分47秒で中村が単独先頭で通過。2位の山本が26秒遅れで、3位の橋本が32秒遅れで追う。
    女子は 2時間24分03秒で渡邉が先頭で通過。2分3秒差の 2位には川内が上がってくる。3位に池本、4位に佐藤が続き、大東は 5位に下がる。
  • FINISH
    中村祐紀が 2時間08分29秒で優勝をした。2位に 2時間08分52秒で山本翔馬が入り、3位には 2時間09分12秒で橋本崚が入った。
    女子は、渡邉桃子が 2時間32分05秒で優勝をした。2位に 2時間34分10秒で川内理江が入り、3位には 池本愛が 2時間34分17秒で入った。

大会概要

2022年で 53回目の開催になる「防府(ほうふ)読売マラソン」は、ワールドアスレティクスのランクで “エリート” ラベルの指定を受けているレースです。ジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズにおいて、男子は グレード1(G1)、女子は グレード3(G3)に指定されています。パリ五輪に向けた 2023年開催の 男子の MGCへの出場選考の MGCチャレンジ指定大会でもあり、日本人の 1~3位で 2時間10分00秒、4~6位で 2時間09分00秒を切ることが MGC出場権獲得の条件です。

また同大会は「第23回日本視覚障がい女子マラソン選手権」を兼ねるとともに、「ブダペスト2023世界陸上競技選手権大会」および「杭州2022アジア競技大会」の日本代表選手選考競技会を兼ねています。

大会情報
大会名
第53回 防府読売マラソン大会
開催日
2022年12月4日(日)10時40分 スタート
開催地
山口県防府市
ラベル
エリート
距 離
42.195km
主 催
中国陸上競技協会/山口陸上競技協会/山口県/山口県体育協会/防府市/読売新聞社/KRY山口放送
URL
https://hofu-yomiuri.jp/
前回大会 トップ3
1位
2:09:34 ドミニク・ニャイロ(NTT西日本)
2位
2:09:34 神野 大地(セルソース)
3位
2:10:11 川内 優輝(あいおいニッセイ同和損保)

開催地とコース

開催地は、山口県防府市。市内のキリンレモンスタジアムのアリーナ前を出発点として、防府市内のコースを巡り、キリンレモンスタジアムの陸上競技場内でゴールする 42.195km。前半はフラットで高低差は少なく、20km手前からゴールまでは 4度の跨線橋を通るなど細かなアップダウンがあります。

主な参加選手

男子 招待選手
  • 菊地 賢人(メイクス)※欠場
  • 川内 優輝(あいおいニッセイ同和損保)
  • 市山 翼(小森コーポレーション)
  • 坪内 淳一(黒崎播磨)
  • 小山 裕太(トーエネック)
  • 清谷 匠(中国電力)
  • 谷原 先嘉(大阪府警)
  • 山本 翔馬(NTT西日本)
  • 橋本 崚(GMOインターネットグループ)

参加ランナーの追跡は「応援navi」で、選手名・ゼッケンで検索ができ、ラップタイムなどの情報を見ることができます。

放送・配信

テレビ放送
放送局
山口放送(テレビネット局)
番組名
第53回 防府読売マラソン
日 時
2022年12月4日(日)10時25分~ 13時00分
URL
https://kry.co.jp/tv/marathon_2022/
ラジオ放送
配信局
KRY山口放送
番組名
東ソースポーツスペシャル 第53回防府読売マラソン実況中継
日 時
2022年12月4日(日)10時20分~ 13時00分/13時30分~ 13時55分
ネット/ライブ配信
配信局
hulu
日 時
2022年12月4日(日)10時25分~ 13時00分
URL
https://www.hulu.jp/lp/hofu_marathon