ターンパイク箱根を舞台にした「激坂最速王決定戦2022」が開催される

激坂最速王決定戦2022 スタートシーン

2022年11月19日(土)に神奈川県の小田原から箱根にかけての有料道路 “アネスト岩田ターンパイク箱根 特設コース” で新しい生活様式に適応したランニングイベント「激坂最速王決定戦2022@ターンパイク箱根」が開催されました。

5回目の開催になる 2022年大会には、これまでの登りの部(13.5km)と往復のピストンの部(27km)、ウォーキングの部に加えて、新種目として下りの部(13.5km)と Wピストンの部(54km)を新設しました。登りの部には、三代目山の神”として知られるプロランナー神野大地が 2年連続3回目の招待出場し、下りの部には2021年トレイルランニング世界選手権日本代表のプロ山岳ランナー上田瑠偉が参加しました。また、有力大学の駅伝部・陸上部の選手が多数参加しました。

激坂最速王決定戦2022 レースの模様

上りの部では、神野が持つ大会記録の 51分02秒には届かなかったものの大学生選手が活躍し、斎藤将也が 51分50秒、山本唯が 52分49秒で城西大学所属選手がワンツーフィニッシュし、3位に駒澤大学の宮城珠良が 52分51秒で続きました。神野大地は、54分18秒の 7位フィニッシュでした。下りの部では、須藤拓海が 36分59秒で優勝し、上田瑠偉は 38分17秒で 2位に入りました。また、Wピストンの部では、富士登山競争の優勝者の “くれいじーかろ” こと甲斐大貴が 3時間56分48秒で優勝をしました。

激坂最速王決定戦2022 大会ロゴ

「激坂最速王決定戦2022」は、小田原料金所(早川)から始まり箱根大観山口(アネスト岩田スカイラウンジ)までの有料道路を貸し切り“ランナー専用道路”で開催。往復27km・標高差981m・平均斜度7%という“激坂”を走破します。2017年、2018年に「山道最速王決定戦」として開催し、昨年から新たに ピストン(往復)の部を新設。2022年から、Wピストンの部(2往復)や、下りの部を新設し、近年、激坂のみの特殊コースとしてロードレース、トレイルランニング、ウォーキングで山道を愛する “坂好き” や “山好き” が集まるイベントとしてより注目を集めています。“乳酸地獄” と例えられ、厳しいコース特徴が魅力で、普通の大会では満足できない方へ向けたイベントとなっています。

大会概要
名 称 
激坂最速王決定戦2022@ターンパイク箱根
開催日 
2022年11月19日(土)
開催地 
神奈川県 アネスト岩田ターンパイク箱根 特設コース
種 目 
<ロードレースの部>  下りの部(13.5km)/Wピストンの部(54km)/ピストンの部(27km)/登りの部(13.5km)
ウォーキングの部(13.5km)
定 員 
最大 3,000名(ロードレースの部 2,500名/ウォーキングの部 500名)
URL 
http://hakone-saisoku.com/