箱根激坂最速王決定戦2021で、神野大地が登り坂での強さを発揮して優勝を飾る

2021年11月13日(土)に、神奈川県の小田原から箱根にかけての有料道路「アネスト岩田 ターンパイク箱根」を使い『激坂最速王決定戦2021』が開催され、13.5kmの登りの部で神野大地(セルソース)が、大会新記録の 51分02秒で優勝をしました。

2位には、2021年の箱根駅伝5区で区間8位の殿地琢朗(国学院大学・4年)が 1分37秒差で入り、3位には吉冨純也(日本体育大学・2年)が入りました。4位以下も大学生ランナーが続き、招待選手のプロ山岳ランナーの上田瑠偉は 22位でフィニッシュをしています。

登りの部(13.5km) レース順位

  • 1位
    51:02
    神野 大地(セルソース)
  • 2位
    52:39
    殿地 琢朗(國學院大學)
  • 3位
    53:03
    吉冨 純也(日本体育大学)
  • 4位
    53:14
    大坪 幸太(駒澤大学)
  • 5位
    53:31
    三上 雄太(創価大学)
  • 6位
    53:46
    相澤 龍明(國學院大學)
  • 7位
    53:47
    下條 乃將(明治大学競走部)
  • 8位
    53:52
    神谷 青輝(順天堂大学)
  • 9位
    54:08
    山本 雷我(国士舘大学)
  • 10位
    54:19
    金子 伊吹(駒澤大学)
  • 22位
    56:06
    上田 瑠偉(招待選手)
  • 29位
    57:06
    齋藤 拓也(招待選手/2019年富士登山競走5合目の部優勝者)
  • 42位
    1:01:13
    館澤 亨次(招待選手/DeNA)

『激坂最速王決定戦2021』は、有料道路を貸し切りで実施される大会で、標高差981mある総距離13.5kmのコースを走る、平均勾配 7%過酷なコースが設定されています。13.5kmの登りの部と、箱根を登ってから下る 27kmのピストンの部の両部門の招待選手には、神野大地のほかにも、プロ山岳ランナーの上田瑠偉、箱根駅伝で東海大学で出場した館澤亨次(DeNA)をはじめ、昨年の大会優勝者や有力トレイルランナーなど、上り坂で強さを見せるランナー達が名をつらねました。また、箱根駅伝の常連校陸上部の選手たちも多くエントリーし、その健脚を競いました。

大会概要
名 称
激坂最速王決定戦2021@ターンパイク箱根
開催日
2021年11月13日(土)
開催地
神奈川県小田原市~足柄下郡湯河原町
種 目
ピストンの部(27km)7,700円、登りの部(13.5km)9,900円、ウォーキングの部 2,500円(小学生 1,500円、未就学児 無料)
URL 
https://hakone-saisoku.com/