「2021 Bank of America シカゴマラソン」の結果と概要 - 2021年10月10日開催

【シカゴマラソンのスタート・ゴール地点のミレニアムパーク】

2021年10月10日（日）に、アメリカ合衆国イリノイ州のシカゴで「2021 Bank of America シカゴマラソン」が、新型コロナウイルス対策を実施したうえで、35,000人規模の大会として開催されました。

【目次】

• レース結果
  • 男子順位
  • 女子順位
  • レース関連動画
  • レースアーカイブ
  • トップ3のランニングシューズ
  • 鈴木健吾選手のラップタイム
• 「シカゴマラソン」について
• 新型コロナウイルス対策

レース結果

男子順位

男子レースは、トゥラ・セイフ・アブディウォク（エチオピア）が 2時間06分12秒で優勝しました。2位に ゲーレン・ラップ（アメリカ）が 2時間06分35秒で入り、3位に エリック・キプタヌイ（ケニア）が 2時間06分51秒で入りました。4位には、現日本記録保持者の鈴木健吾（富士通）が、2時間08分50秒入っています。

• 1位

  02:06:12　Tura Abdiwak Seifu (ETH)

• 2位

  02:06:35　Rupp Galen (USA)

• 3位

  02:06:51　Kiptanui Eric (KEN)

• 4位

  02:08:50　鈴木健吾 (JPN・富士通)

• 5位

  02:09:39　Tamru Aredo Shifera (ETH)

• 6位

  02:13:31　Mickow Colin (USA)

• 7位

  02:13:55　Montanez Nico (USA)

• 8位

  02:14:24　Kipyego Reuben Kiprop (KEN)

• 9位

  02:14:41　Fischer Reed (USA)

• 10位

  02:14:55　Given Wilkerson (USA)

女子順位

女子レースは、ルース・チェプンゲティッチ（ケニア）が 2時間22分31秒で優勝しました。2位には エマ・ベーツ（アメリカ）が 2時間24分20秒で入り、3位には サラ・ホール（アメリカ）が 2時間27分19秒で入りました。

• 1位

  02:22:31　Chepngetich Ruth (KEN)

• 2位

  02:24:20　Bates Emma (USA)

• 3位

  02:27:19　Hall Sara (USA)

• 4位

  02:28:22　D'Amato Keira (USA)

• 5位

  02:29:14　Kiplagat Vivian Jerono (KEN)

• 6位

  02:30:17　Krifchin Maegan (USA)

• 7位

  02:31:51　Verdon Carrie (USA)

• 8位

  02:33:11　Pagano Sarah (USA)

• 9位

  02:33:14　Belete Tola Meseret (ETH)

• 10位

  02:33:20　Flanagan Lindsay (USA)

レース関連動画

レースアーカイブ

レースの模様は、オリンピックチャンネルでアーカイブが見られます。※視聴期限不明

トップ3のランニングシューズ

トップ3に入った選手が使用したランニングシューズについて、The Hairy Runner（@RunnerHairy）氏が調べてツイートしています。

鈴木健吾選手のラップタイム

2時間08分50秒で、4位に入った男子マラソンの現日本記録保持者の鈴木健吾選手の 5km毎とハーフ地点のラップタイム。

• 5km

  00:14:44／14:44

• 10km

  00:29:16／14:32

• 15km

  00:44:22／15:06

• 20km

  00:59:15／14:53

• HALF

  01:02:30／03:15

• 25km

  01:14:44／12:14

• 30km

  01:30:07／15:23

• 35km

  01:45:30／15:23

• 40km

  02:01:48／16:18

• FINISH

  02:08:50／07:02

「シカゴマラソン」について

「シカゴマラソン」は1977年に創設され、毎年10月の第2日曜日に開催されるマラソン大会で、2021年で43年目を迎えます。コースは、グラントパークをスタート・ゴールにしたシカゴ市内を走るフラットな高速コースで、これまでに 5回の世界新記録樹立の舞台になっています。

シカゴマラソンは、シカゴ市との姉妹都市である大阪市の大阪マラソンと提携し交流があります。

新型コロナウイルス対策

シカゴマラソンでは、新型コロナウイルスの対策として、参加者にはワクチン接種証明あるいは 72時間以内に実施されたテストの陰性結果を提供が求められ、証明が確認された参加者には不正防止用のリストバンドが配布され、イベント会場への入場が認められました。また、スタート地点の “Grant Park” では、レース前の参加者および観戦者はマスクの着用が推奨され、テントなどの屋内では着用が義務付けられました。マスクに関しては、プラスチックごみ削減の観点から再利用可能なものが推奨されました。