8月7日は「バナナの日」!ランニングと相性もいいバナナの美味しい食べ方

8月7日はバナナの日です。2001年に日本バナナ輸入組合が制定したもので、日付の由来は8と7で「バナナ」と読む語呂合わせからきています。また、夏のまっさかりの8月7日ということもあり「健康にも良いバナナを食べて暑い夏を元気に乗り切ってもらいたい」という想いも込められています。

【目次】

スポーツとバナナの相性

バナナを食べるランナー

バナナやパイナップルを販売する「Dole」が2015年にスポーツ分野で入賞経験があるアスリート800名を対象に行った調査では、約4割のアスリートが運動時に果物を食べており、その中でもバナナを良く食べるとしたのは93.5%と、最も多い回答でした。

バナナ1本のカロリーは、1本100gとすると86kcalのエネルギーを持っています。バナナは約40%が食べない皮に当たるので、可食部が100gとすると、皮つきで約166gのバナナに相当します。消化にかかる時間は1時間程で、食べてから短い時間でカラダを動かすエネルギーとして使えるようになります。

また、バナナは吸収スピードの異なる糖質を持っていることでスタミナが長持ちします。バリン・ロイシン・イソロイシンといった必須アミノ酸を含んでおり、これらは運動時のエネルギー源として使われるため、ランニングをはじめ運動時のパフォーマンスを高めてくれます。

ランニングは、長時間カラダを動かし続けることで、活性酸素を過剰に作り出してしまい、老化の原因となることがあります。バナナは抗酸化成分を持っているため、活性酸素に効果的に働きかけることで、ランニング後のアフターケアもしてくれます。

ランニング中の摂取におススメのバナナ

ドール 低糖度バナナニュースリリース|Dole Japan

「Dole」が販売する『低糖度バナナ』は、さっぱりとして甘すぎない味わいで、ランニングなどの運動中でも食べやすい特長を持ちます。東京マラソンの給水所でも、公認バナナとして配られた実績を持っています。

簡単おいしいバナナレシピ3選

「夏を乗り切るため」のバナナの簡単レシピを紹介します。

冷凍バナナ

冷凍バナナ

冷凍バナナは、とても簡単なレシピです。好きな大きさにカットして、凍らせるだけで美味しい冷凍バナナが作れます。作る時はバナナが他のバナナとくっつかないように並べて配置します。

<作り方>
  • バナナの皮をむき、2cm程度に輪切りにカットする。
  • カットしたバナナのカット面が重ならないように、ジップロックに敷き詰めて封をする。
  • 冷凍庫に入れて、凍ったら出来上がり。

バナナシェイク

バナナシェイク

バナナをブレンダー(ミキサー)にかけて、牛乳と混ぜてシェイクにします。ヨーグルトやアイスを一緒に混ぜたり、トッピングを追加して、自分好みの味にも調整します。使うバナナに冷凍バナナを使えば、シャリシャリ感のある仕上がりになります。

<作り方>
  • バナナ1本を適当な大きさにカットする。
  • ミキサーにカットしたバナナ、牛乳を適量入れる。お好みによりヨーグルトやアイスを追加し、ミキサーを回す。
  • ミキサーしたものを、コップなどの容器に移して出来上がり。

バナナチップ

バナナチップ

バナナチップはロングランやトレイルランの携帯食としても使えます。市販のものも美味しいですが、自分で作ってみても美味しく食べられます。バナナチップは、バナナの水分を抜くために乾燥をさせますが、自然乾燥だと時間がかかるため、オーブンを使って低温で焼くと上手に作れます。

<作り方>
  • バナナ1本を薄めにスライスする。
  • オーブン対応の皿などに並べる。
  • オーブンで100度程度の温度で1時間~1時間30分ほど加熱する。
  • 上手にできればカリカリに焼きあがります。熱を冷まして保存して出来上がり。

まとめ

夏の暑い時期は、その暑さに体調を崩しがちで、食欲も減退しやすくなります。バナナであれば、栄養価が高く、消化もしやすいのでカラダの負担が少なく食べられます。また、レシピも色々とあるので、美味しく食べられる美味しい調理法を探して、美味しいバナナを食べて夏を乗り切りましょう。

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