対談番組「2CHAIRS」の対談ゲストに土井レミイ氏と為末大氏が登場し、アスリートとメンタルヘルスなどを語る

2CHAIRS

日本財団による “アスリートのメンタルヘルス” や “メディアリテラシー” など様々な社会課題を新世代の方々を交えて紐解いていく対談企画の「2CHAIRS」の初回対談ゲストに、日本代表経験のある、土井レミイ杏利氏と為末大氏が登場します。

「2CHAIRS」の対談では、アスリートのメンタルヘルスや差別問題など、様々な問題が取り沙汰されているスポーツ業界、さらには、コロナ禍で選⼿を取り巻く環境までもが⼤きく変化している昨今の状況について、多くの逆境を乗り越えてきた 2人が、それぞれの考えや体験談、スポーツ業界のリアルについて語ります。今回の対談場所は、為末氏が館長を務めている「新豊洲 Brillia ランニングスタジアム」で行なわれ、施設についても紹介されています。

番組は前編、後編に分けられて公開され、2本あわせて 1つの対談番組になっています。

【レミたん × 為末大】対談| アスリートとメンタルヘルス(1/2)

【レミたん × 為末大】対談| 今、アスリート界に起きていること(2/2)

対談内容
  • <前編>
  • アスリートの情報発信について
  • アスリートのメンタルヘルスについて
  • 結果主義との向き合い方
  • <後編>
  • ダイバーシティについて
  • コロナ禍のスポーツ業界について
  • 終わりに

ゲストのプロフィール

土井 レミイ 杏利

土井レミイ杏利氏

「この度は貴重なお時間を頂き本当にありがとうございました。為末さんはご自分の考えをしっかり持っていらっしゃって、人とは違った角度から物事を捉える能力に優れていると昔から感じていたので、お話出来てとても勉強になりました。とても楽しかったです。ありがとうございました。」

小学3年生でハンドボールを始め、高校・大学は全国屈指の強豪校へ。 大学時代は日本一を経験。膝の怪我をきっかけに大学卒業と同時にハンドボールを引退するが、語学留学先のフランスで膝の痛みが消えている事に気付き再びハンドボールの世界へ。フランスのトップチームとプロ契約をし、日本人初となるフランスオールスター戦に出場。2019年に日本ハンドボール界に復帰し日本代表に名を連ね、東京オリンピックでは主将を務めた。

為 末大

為末大氏

「土井さんが持っているハンドボール選手とTikTokerの二つの顔が今まで結びついていなかったのですが、今回の対談でなるほどと腑に落ちました。土井さんはつねに世の中を明るくしたい、そんな世の中を作るためにコミュニケートしていきたいというのが根底にあるのだと思いました。ハンドボールを通じて、TikTokを通じてこれからどんなことをやっていくのかとても楽しみです。」

1978年広島県生まれ。スプリント種目の世界大会で日本人として初のメダル獲得者。男子400メートルハードルの日本記録保持者(2021年10月現在)。現在は執筆活動、会社経営を行う。 Deportare Partners 代表。新豊洲 Brillia ランニングスタジアム館長。YouTube 為末大学 (Tamesue Academy)を運営。国連ユニタール親善大使。主な著作に『Winning Alone』『走る哲学』『諦める力』など。