ランナーの投票で選ばれる2015年版「全国ランニング大会100撰」発表

全国ランニング大会100撰

ランナーズを刊行している一般財団法人アールビーズスポーツ財団は、ランナーの投票で選ばれる2015年の「全国ランニング大会100撰」を発表しました。

「全国ランニング大会100撰」の選考は、ランニングポータルサイト「RUNNET(ランネット)」にある「大会レポ」にて、コースの走りやすさや安全管理、大会情報の周知、記録計測、表彰内容や、さらには大会の熱気、地域の特色を活かしているかといった24項目をランナーが評価し、この投票結果を参考にしています。

今年で10回大会を迎えた東京マラソンが2007年に始まったことで、ランニング人口が大きく増加をしました。それに伴いマラソン大会数も増えてきているため、今回の100撰には2014年より6大会多い14の大会が初選出されました。初選出の大会には、富山マラソン、金沢マラソン、静岡マラソン、おかやまマラソン、福岡マラソンといった名称に県名が用いられた大型マラソンが名を連ねるほか、フルマラソンより参加しやすいハーフマラソンが5大会選ばれています。また、ウルトラマラソンからも江戸川河川敷を都内から茨城までを往復する柴又100Kが選出されました。

都道府県の中では、茨城県と千葉県が7大会と多く、東京都、長野県、兵庫県が6大会と続いています。大会が多く開催されている関東近県と、関西で陸上競技が盛んな兵庫県が多く選ばれています。

2015年の「全国ランニング大会100撰」の詳細は、RUNNETの「全国ランニング大会100撰」のWEBページと、月刊ランナーズの2016年5月号に掲載されています。

◆RUNNET「全国ランニング大会100撰」
http://runnet.jp/runtes/best100/