都心から近く初心者がチャレンジできる高尾山トレイル

高尾山口駅

高尾山は、東京都の西部の八王子市に位置し、ミシュランガイドでも三ツ星に認定されたハイカーに人気の山です。都内からも比較的近く、新宿から京王線で1時間くらいで行ける手軽さです。標高は599mとさほど高くなく、登山道も整備されているためトレイルランニング初心者でも比較的容易に走ることができます。

高尾山でのトレイルランニングについて

高尾山でのハイキングは人気が高いため、多くのハイカーが訪れます。特に休日は朝から賑わいを見せるので、コースはとても走りづらい状況になります。そのため、人がまだ少ない朝の早い時間帯の始発から7時頃までか、ハイカーが帰り始める、日が少し落ち始めた時間からスタートすると比較的走りやすいです。ただし、高尾山は一部を除いて照明はなく、夜になると真っ暗になるので、午後に走り始める人は日没時間に注意をしたり、ヘッドライトを持参するなど対策が必要です。

ロッカーは高尾山口駅とロープウェイの駅の2か所にあります。最寄りのコンビニは少し離れますが、駅正面の街道を右に曲がりしばらく行くとあります。

高尾山のコースについて

高尾山の山頂に向かう登山道は、直接行けるものが3コースあります。1号路と6号路と稲荷山コースです。

高尾山遊歩マップ

トレイルランニングに一番適しているのは稲荷山コースで、高尾山の山頂に向けて、左側の稲荷山(396m)を経由していく3.1kmの山道です。このコースは、山頂まで徒歩で約90分とされているところ、ランニングのペースの早い人で30分程度、歩き交じりのゆっくりペースで60分程度で山頂まで登りきることができます。道中にはトイレがないので、ご注意ください。上のコースの写真で、一番左のオレンジ色のラインが稲荷山コースになります。

高尾山のロープウェイ乗り場の左手に稲荷山道の入り口があります。手前の橋を渡るとすぐに長い階段が待ち構えているので、しっかりと準備運度をしてから階段に挑むようにします。

稲荷山入り口

稲荷山階段

まずは、稲荷山の山頂を目指します。山頂に着くまでの1.4kmは、比較的きつい上り坂と階段が続きます。稲荷山の山頂には小屋があるので、疲れた場合は小休止ができます。

稲荷山山小屋

ここから約1kmは、アップダウンや階段を交えた道がしばらく続きます。

稲荷山コース

2.4km地点からは、西側のゆったりとした斜面を右回りに登っていきます。この辺りは道が比較的狭くなっているので、追い抜きや行き違いが難しくなります。

西側斜面

緩斜面をぬけ山頂手前まで来ると、そこからは230段強の階段が待っています。これを登り切れば高尾山の山頂にたどり着くことができます。

230段強の階段

高尾山の山頂からは、天気が良ければ山頂からは西側に富士山が見え、東側には東京の都心の街並みが見渡せます。トイレや売店などの施設もあるので、ゆっくりくつろぐことができます。

山頂

山頂から城山や陣馬山に抜けて裏高尾方面にも行けますが、ここでは下山のルートを紹介します。

登ってきた稲荷山コースを戻ってもよいのですが、4号路ルートから降りることにします。山頂から1号路を少し下った大き目の建物の左手に入り口があります。

4号路入り口

4号路は高尾山の中腹まで下れる道で、人の往来は多くはありませんが、コースの大部分が1本道で道幅があまり広くないので、走る場合には注意が必要です。このコースの見どころは緑が豊かな山林と、途中にかかる吊り橋ですので、走りながら高尾山の景観を楽しむことができます。

4号路

吊り橋

中腹に着くとしばらくは舗装された1号路の道を行きます。右手にサル園やタコ杉など高尾山の名所を見つつ広場にでたら、右側の茶屋の先にあるコースに入ります。ここは、2号路と6号路を結ぶ道で高尾山のコース図にはのっていない山道です。

コース入り口

この道は注意書きの看板に上級者向けと書かれており、路面は岩が出てる箇所が多く、若干急な下り坂です。ちょっと自信のないランナーは、ここは避けて1号路を下ることをお勧めします。この道を下り、途中の分岐を右に入っていくと修行に使われている滝があります。

高尾山の滝

ここまで下りるとあとは緩い坂になり、しばらく行くと舗装道路に入り、さらに先に行くとスタートした場所に戻ってきます。このコースで距離は約7.5kmになります。

ロープウェー乗り場

走った後でひと汗流したい人は、「高尾の湯ふろッぴィ」への循環バスが駅前から出ているのでこれを利用するとよいでしょう。また、2015年10月下旬には、駅前のすぐ隣に「京王高尾山温泉/極楽湯」が完成予定ですので、さらに便利になります。

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